趣味を探して得たものとは

こんにちは。

趣味を探している者です。

 

私にはこれといった趣味がありません。

やってみれば楽しいことはあるけど大体1日か2日そこらでやらなくなり、数日経ってから「そういえばこんなことしていたなあ」と気づくタイプです。

 

もともとはこんな人間ではなかったと思います。

大学生活では

1人でマクドナルドに行ってはクーポンで180円のポテトLを2つ買い、

クリスマスの夜に1人でカラオケに行って知らない男らに乱入されるも冷めた目で追い返す、

大好きなUNISON SQUARE GARDENのライブに行ける範囲で行きバイト代をチケットや遠征費、グッズ代にあてる、、、

私はこれが好きです!と言えるものはいくつかあったように思います。

 

今の私は仕事に疲れ休みの日には家の中でごろごろとYouTubeを見て昼寝するだけ。

ああ、なんとつまらない人生。

どうしてこんなことになってしまったのか。

 

思い当たる節はあるのです。

 

それはパートナーの存在です。

私はこれが好きです!と言えるものがパートナーになってしまったから。

5年も一緒に居て冷めた関係にならず好きでいられるのはとても幸せなことです。

ただ、私はパートナーに依存してしまっているのか。

何をするにしてもパートナーと経験したい、パートナーと喜びを分かち合いたい、私の脳内システムがそれを求めてしまっているのです。

 

せっかくなら2人で、と思えば思うほど1人で行動することはなくなりました。

限られた仲間は遠方にいることでますます人との関わりも減り、パートナーに依存していったのです。

 

そんな春先、久しぶりに会う女性がいました。

1人で楽しく生きている彼女は私にとって憧れの存在です。

その彼女との外出はとても充実していて、なおかつ疲れを感じない。

こんなに楽しい1日を過ごせることが出来るのかと感心したのです。

彼女に、私には趣味がないことを打ち明けました。

親身になって考えてくれたことで私の心はさっぱりと軽くなりました。

 

趣味はただ見つけるのではなく、やらないと見つからないと。

何度やり直してもそれでも続けてみたいことがあったと、気づいたのです。

 

それがブログです。

 

文才はないけれど、それでも文字で気持ちを表すことが私にとって楽しい表現方法の一部なのだと。

文才がないからと諦めては続かない。

今の仕事は資格が必要で、いくらでも途中で諦めるチャンスはあっただろうが諦めなかったことで資格を手にし今がある。

続けないといけないと思うには、少しばかり荷が重いが続けなければ気づけないことがきっとたくさんあるのだろう。

 

おそらく毎日は文章を綴ることはないでしょう。

1ヶ月に1度書き連ねるのもいいでしょう。

 

まずはやりたいと思ったことを行動に移す自分に期待します。

 

みなさんの趣味はなんですか。